地下鉄始発駅に住む

追撃

今日は何から始めようか。
何か一つ上手くいく物をやって、気分を盛り上げよう。という事でクローゼットの棚板を取り付けるのです。
受け桟をつける3方のうち1方がコンクリートの柱の為、コンクリートビットで削孔を試みる。が、少ししか空かない。どうやらドリルドライバでは能力不足っぽい。むぅ、朝からつまずいた感が満載だ。何とか15?ほど穴をもんだところで諦め、接着剤でビスを埋め込む。
これで良し。
もう一か所のクローゼットは下地に打ち込めたので問題無し。
続きまして昨日組んだパイン材の収納棚にスプレーニスを吹いて放置。
そして本日のヤマ場である吊戸の設置ですよ。天井と横桟がコンクリートの為、専用ビットを打とうと思っていたけど、先ほどのクローゼットでの戦いを受け、試掘する事無く方向転換します。
下地があるサイドを使い、アングルで受ける事にします。
下地は全てLGSっていう薄鉄板が400ピッチで入っているのでここにビスを打ち込みますよ。一応先端がドリル形状になった専用ビスを用意しておりますが、慎重に下穴をあけてからの本締めにしよう。
という事でボードアンカー併用で4か所にアングルを設置。ここに乗っけてみると、強度は問題なさそう。ただ、周囲に微妙な隙間が。再び「むぅ。」
嫁に見てもらってから決めよう。2つ目の吊戸はアングルを用意してから設置しよう。
続いての作業はユニットバス。まずは戸当たりの交換。これはすんなりできた。問題は換気の弱さの対処。このマンションはトイレ、サニタリー、ユニットバスの三か所の換気は一つのダクトユニットにつながって排気されている。ユニットバス以外はぐいぐい吸ってるのになんでやねんって話なんです。
自前の三脚に上り、点検口からダクトを確認。ユニットバスから伸びている配管を外し、死角の位置にある穴に手を入れてみる。
「ザリッ」
なんか全面が塞がってて表面がザリザリしてる。とてもやな感じ。
フィルターが固まってたりするんかな?そう思って指で押してみる。ズボッて抜けるのかと思ったら、「パカッ」と開いた。
どうやら逆流防止で可動フタになってるようだ。そこに何かザリザリしたものが固着して塞がったようで。なんかもうよく分らないけれど、手でザリザリを掻き落し、掃除機を天井裏に挙げて吸う。
管を戻して専用テープで固定し、換気スイッチを入れてみる。
おおっ、いい感じで吸うじゃないか。しかも三か所均等に吸い込んでますよ。
嫁、娘、お父さんやったよ。