地下鉄始発駅に住む

駆動

ルイガノ玉露号もうちに来てからずいぶん経っており、屋外放置の為にあちこち錆び錆びですよ。という事で、せめてもの思いでチェーン洗浄をします。
使う道具はチェーンクリーナーという器具。ケースの中にギヤの付いたナイロンブラシがあり、チェーンを挟み込んで回すと汚れを掻き取るっていう構造になっております。まともな製品は数千円しますが、今回はアマゾンで300円のブツです。
ダメでもあきらめがつくヤツです。
洗浄液は専用品は高いので灯油で行きます。シールチェーンじゃないので脱脂しても問題無し。あとでオイルを注せばいいのさ。
早速、チェーンにセットして回してみますよう。
ブシュシュシュシュッ!!!!!!!!
ノウッ!!!!
灯油が吹き出しできた。でもなんか汚れが落ちてるっぽいし、良いのかも。いや、良い筈だ。きっとこういう仕様だ。
しばらく回すと、底の方に茶色の沈殿物が溜ってきた。砂やらサビのようだ。
灯油を何度か替えているうちに汚れが溜らなくなってきたので終了。ウエスで拭いてみると、チェーンの変色はあるものの、表面に浮いていた錆は取れている。うむ、成功じゃないですかね。
灯油が揮発するのを待って注油。自転車用のオイルなんて持ってないので、バイク用の高粘度タイプ。これがまたホントに粘るんだ。
チェーンを再び油で固めるという荒業。
今回はこれで良しとしよう。