地下鉄始発駅に住む

維持

トンネルの天井板が落下した原因を現在調査中のようですが、あちこちの掲示板でのトンチンカンな意見が多い事にびっくりですよ。
事故の根本要因にケミカルアンカー工法そのものを挙げてる人が多いのはマスコミの誘導が効いてる証拠か。そもそも「接着剤」って書き方が悪意を感じるよなあ。ケミカルアンカーは接着剤じゃなくて樹脂。くっつけるんじゃなくて、隙間に入って固まるの。削孔したコンクリの内側でコンクリより強固に固まるの。コンクリートが破壊されるまで取れないの。
それに130mしか落下しなかったって事はその工法は問題ないって事。ダメならもっと早い時期に全落下してるはずだからね。
ここで考えられる事故要因はトンネルのコンクリートそのもの、もしくはアンカーの施工不良ですよ。その区間だけボソボソコンクリが打たれたか、ケミカルアンカーの定着不良ですよね。


いずれにしても今後の建設業界に影響が大きい問題なので、原因ははっきりさせてくださいな。