地下鉄始発駅に住む

副菜

ほんのちょっと神奈川に入ったところに溝の口って駅があります。駅前の賑わいは川口の2倍くらい。
そんな溝の口にある客先に午前中に行き、ちょうど昼に駅前に戻ってきました。
黄色の看板が目立つラーメン屋になんとなく入ってみる事にしますよ。
それにしてもどうして関東の食い物屋は券売機を使うんだろうねえ。この店だってカウンターのみなのに。
そんなカウンターの上にはニンニクの壷、にらのキムチ、そして唐揚げが並ぶ。
唐揚げ?
周りの様子を見てみるとラーメンのどんぶりにぽんぽんとトングで載せていってる。なにこれ?無料トッピング?
若干動揺し、怪しくなりそうな挙動を抑えつつ、しょうゆラーメンを待つ。こいつらは来た瞬間に載せた方がいいのか?載せるのは最初の一回なのか?そもそも載せる物なのか?
まあ、そんなこんなも目の前に丼が来た瞬間にどうでも良くなり、とりあえず3つ載せてみる。一つ食べてみると冷えていたので残り2つを麺の下に押し込む。更に2つ押し込んでからラーメンを食べ始める。スープは塩気が強く、関東のシナそばの味だ。そして麺は太め。
それぞれ美味いが、合ってない。
うーん、悩みながら食べてると唐揚げが出てきた。
唐揚げがあるか。ま、いっか。
唐揚げで納得すればいいんだね。