地下鉄始発駅に住む

駆動

今日は嫁がお出かけ。一人家にいてもしょうがないので、こちらもどこかへ出かけます。


バイクで。


2月に入り、今日はずいぶんと暖かくなってまいりました。予想最高気温15度ですよ。十分乗れますとも。風対策とムレ対策していざ、愛車の元へ。
しばらく乗ってなかったからエンジンかかるかなあ。ロックを外し、カバーを取る。タンクとシートのホコリを軽くはらってから道路にバイクを持っていく。
さて、セルが回るか?
チョークを引き、何度目かのトライで無事着火。バッテリーは無事だったようだね。しかし、アイドリングが安定しないのはやな感じだ。問題ありなら、このままバイク屋へいかないと。
チョークを戻し、アイドリングが安定したところで出発だ。
ゴー!ブィーン!!プスン・・・・
あれ、吹けないで止まっちまった。もう一度セルを回すと機嫌よくかかる。空吹かしすると元気よく回ってくれる。何だべ?
気を取り直してゴー!プスン・・・
ギアを入れると吹けないぞ。今度は吹かし気味にクラッチミートする。動き出したら一旦クラッチ切って吹かしてハンクラ、更に2速にあげて繋いで見る。ノッキングしながらなんとなく加速。で、5000回転あたりで突然ダッシュ!!なにおう!!3速にあげて様子を見ると普通に走る。
信号3つ位をガックガクしながら走ってたら、だんだんスムーズな加速になってきた。なんかキャブにエア噛んだとか水とか入ったのかねえ。それともミッションが固着でもしたのかしら。とりあえず慣らし運転並みに優しく走ろう。


そんな感じでいたわりながら、20kmほど離れた大きめのバイク屋へ。駐車場でエンジンの再始動をして走ってみるが、従来どおり元気よく走りますよ。何だろう?単純にすねてたのかな?
せっかくなのでチェーンクリーナーを買って油と砂でゴテゴテになったチェーンを洗いましょう。場所と時間があるなら、ケミカルよりもエンジンオイルを塗るほうがいいねえ。垂れる位に塗って30分走り、そのあと洗車した方がきれいになるんだけどな。
ともかく、裏表からたっぷり吹き付ける。チェーンから黒い液が滴ってくる。ピットから歯ブラシを一本もらって擦りまくる。更に吹き付ける。とにかく黒いもんが出てくる。繰り返す、繰り返す・・・・
クリーナー1本使い切ってなんとか見れる感じに。持参のチェーンルーブをタップリ吹いて、タイヤを何回転か回してから余分な油をふき取ります。チェーン全体に馴染むまでの時間、ちょいと店内をうろうろする。
再びピットからウエスをもらって車体を拭きまわし、タイヤのエアをチェック。よし、暖かいうちに帰ろう。


エンジンは機嫌よく始動するし、発進、加速もスムーズ。うん、大丈夫だね。それではバイパスを安全運転でフル加速して帰るぞ。
上まで回して、インライン4のパワーを炸裂させるのだ!!!