地下鉄始発駅に住む

着火剤

会社の有志で焼肉大会を炎天下の真昼間にやるぞ。
嫁の体調が心配だが、やばかったら帰ろう。
そしてあずきバー買ってやろう。


電車を乗り継ぎ目的の公園へ。
聞けば天幕2丁とコンロ2台を炭付きで貸してくれるんだって。
さらにクーラーボックスもレンタルだって。
手いらずだねえ。


そんな感じで灼熱の焼肉大会が始まりだ。
飲んでるビールがどんどんぬるくなる。
負けないようにどんどん飲まねば。
途中フローズンワインも注入。
ああ、やな予感がする。明日も事より、今日無事帰れるべか。
だからと言って焼きそばを炒める手は休めないぜ。


割り箸とトングを両手に持ったままビール。
ビールだ。